若駒のころからライバルとしてクラシック戦線を賑わせていた2頭の牝馬がいる。日本競馬の最高峰、日本ダービーを牝馬として64年振りに制したウオッカと、そのウオッカに桜花賞や秋華賞勝利したダイワスカーレット。2頭の名牝は2008年の天皇賞秋で激突する。長い府中の直線、内で粘るダイワスカーレットを外からウオッカが差してくる。そして2頭は鼻面を合わせてゴールイン。日本競馬史に残る伝説のレース!